
「就活生の2月3月はどのくらい忙しいの?」
「アルバイトは辞めたほうがいい?」
そんな疑問について、実体験を元に解説していきます!

この記事を参考に、自分のライフスタイルに合わせた
就活の進め方が見つかればな、と思います☆
では早速、結論からみていきましょう!
結論:辞める必要はないが、頻度は減らすべき
結論から述べると、アルバイトや遊びは辞める必要はありませんが、絶対に頻度は減らすべきです。これは私自身もそう思いますし、周囲の人もだいたいこの意見に収束します。
皆さんが想像するように、やはり就活が本格化する2月3月はやることが沢山あり、忙しいです。
普段、週3回以上アルバイトを行っている人は、よっぽど要領の良い人でもなければ時間が足りないと感じるのではないでしょうか。
では実際、2月3月にやるべきことはどのくらいあるのでしょうか?
主にやるべきことを以下にまとめました。
2月にやるべきこと
- 自己分析 ←1番重要☆(1日1~2時間)
- 業界・企業研究 ←一般的には2,3個に絞る(1日1時間)
- 適性検査対策(SPI、玉手箱、テストセンターなど)←(1日1時間毎日継続)
- OB・OG訪問(自己分析&業界・企業研究の一環)←マストではない
3月にやるべきこと
- 説明会に参加 ←企業によっては参加しないとエントリー不可(1~2時間ほど)
- エントリーシート提出 ←激務(~10時間)&1番大切☆(必ず他人に添削してもらおう!)
- 面接練習 ←ガクチカ&志望動機を深掘り、言語化の練習
- 企業研究(ES通過後は特に)
- グループディスカッション対策(YouTubeはお勧め)
- 適性検査対策(1日1時間ほど)
それぞれ2月と3月に分けて詳しくみていきましょう!
2月にやるべきこと&忙しさ
2月にやるべきこと
- 自己分析 ←1番重要☆(1日1~2時間)
- 業界・企業研究 ←一般的には2,3個に絞る(1日1時間)
- 適性検査対策(SPI、玉手箱、テストセンターなど)←短時間で集中すべし
- OB・OG訪問(自己分析&業界・企業研究の一環)←マストではない

2月は、3月の就活解禁で良いスタートを切るための
準備をする期間だという認識を持ちましょう!

外資系企業やコンサル、IT業界などは、募集が早かったり
そもそも就職解禁という概念が薄いこともあるから
2月の前から準備できる人はやるに越したこともない!
まず2月にやるべきことは、3月の就活解禁(広報活動解禁)と同時に自分の志望する企業のエントリーシートを書き始められるように、自己分析や業界研究を通してエントリーする企業を絞ることです。
3月から自己分析を始めてエントリーする企業を決めているようでは、第一締め切りが終わってしまったり、そもそもエントリーが閉め切られてしまうこともあるので、2月の準備は重要なものとなってきます。
就職活動では、多い人で30社近くもエントリーシートを書く場合もあるので、3月にこのための時間を確保するためにも、2月は自己分析・業界研究の時間を取るようにしましょう。
また、適性検査などのテスト勉強もする必要はありますが、決して満点を取る必要はありません。企業によってもボーダーラインが変わってくるので、エントリーする企業の足切りラインの情報を、LINEのオープンチャットなどを利用して調べておきましょう!
個人的には、適性検査の勉強は1日1時間をめどに毎日継続的に行って「適性検査脳」を作っておくことが大切だと感じました。
また参考書の勉強以外にも、志望度の低い企業で実際にテスト(適性検査)を受験することで、問題に慣れることも重要です。玉手箱の問題などは、決まった問題の中から50問、ランダムに出題されるので、受ければ受けるほど既視感のある問題に出会うことが増えるでしょう。
2月のOB・OG訪問は、必ずしもやる必要はありません。優秀と認められれば、OB・OG訪問経由での特別選考に参加できる可能性などはありますが、基本的にはネットでは集められない実際の働き方などを知る機会だと思って、やりたい人はやりましょう。
ただ、3月のOB・OG訪問では、エントリーシートの添削や面接練習などを手伝ってもらうことが出来るので、キャリアセンターやMatcher(マッチャ―)などのアプリを利用して行うことはお勧めします。
2月は、自己分析>企業・業界研究>適性検査対策>OB・OG訪問 の順番で優先順位をつけて取り組みましょう。この時期に自己分析などをしっかり行えていないと、3月のエントリーシートや面接に影響が出てきますので、深みにはまらない程度に行うようにしましょう。
上記のことを総合して考えると、2月は自己分析や業界研究、適性検査対策など、やるべきことは多いですが、1日4時間ほど集中して取り組む時間を取れれば、アルバイトや遊びを入れていても、なんとか乗り切れるのではないでしょうか!
上記の活動を実際にやってみて、自分の容量を実際に計算してから決めてみるのもいいかもしれませんね。
3月にやるべきこと&忙しさ
3月にやるべきこと
- 説明会に参加 ←企業によっては参加しないとエントリー不可(1~2時間ほど)
- エントリーシート提出 ←激務(~10時間)&1番大切☆(必ず他人に添削してもらおう!)
- 面接練習 ←ガクチカ&志望動機を深掘り、言語化の練習
- 企業研究(ES通過後は特に)
- グループディスカッション対策(YouTubeはお勧め)
- 適性検査対策(1日1時間ほど)

とうとう3月1日!就活の広報解禁ですね!!
2月に絞った業界の企業の説明会に参加し、
どんどんエントリーシートを提出していこう!

マイナビなどの自動エントリー機能を利用すると
解禁と同時にプレエントリーしてくれるし、
基本情報をいちいち入力する必要ないから便利よ!
ということで、とにかく忙しい3月の始まりです。
まずは何といっても「エントリーシート提出」と「説明会の参加」、この2つに集中する必要があります。企業にエントリーできないと、そもそも面接にまでたどり着きませんからね。
エントリーシートにかかる時間は、個人差はありますが、多い時で10時間もかかる時があります。それを数十社提出するとなると、かなり時間との戦いとなってくるので、アルバイトや遊びの時間が惜しく感じられてくるでしょう。
なお、エントリーシートは1度完成したら必ず他人に添削をしてもらいましょう。客観的に観てもらうことで、だんだんとエントリーシートの書き方も分かるようになりますし、自分ではわかっていても他人からは理解できない内容なども発見できるので、重要です。
また、エントリーシート提出と同時に、だいたいの場合、適性検査受験をする必要があるので、心理的抵抗があるのは分かりますが、どんどん受験するようにしましょう。毎日1時間ほど勉強しておけば、まず大体の企業の足切りは大丈夫でしょう。
そしてエントリーシートが通った企業を中心に、次は面接練習や企業研究を行うようにします。面接練習では、先輩や友人に協力してもらったり、キャリアセンターやMacharなどを利用して行っていくこともおすすめです。自分の志望動機やガクチカを客観的に観てもらうことで、更に自己分析や企業研究を深めることに繋がります。
なお、過去の面接で聞かれた質問は、ワンキャリアなどのサービスを使って確認することが出来ます。
最近、グループディスカッションが一次、二次面接で課されることが多いので、友人間でLINEのグループなどを作っておき、定期的にzoomなどを用いて対策することもお勧めです。
しかしながら、面接官がグループディスカッションで学生のどこをチェックしているかが分かればさほど難しいことは無いので、そういう面でいうと、YouTubeで解説や実際の練習を見る事も有効な対策と言えるでしょう。
3月は、説明会参加=エントリーシート>面接練習=企業研究>グループディスカッション の優先順位で対策を行っていきましょう。
なお、上記を総合すると、3月の繁忙期は1日10時間以上時間を要することもざらにあります。よっぽど要領の良い人以外は、普段と同じ生活をしていては間に合わないと感じる事でしょう。アルバイト先や友人に理解を求めて、時間を確保することをお勧めします。
では最後に、アルバイトや遊びを続けた方が良い理由を解説して、終わりにしたいと思います。
アルバイト・遊びを続けるべき3つの理由

こんなに忙しそうなのに、
続けるべき理由がちょっと分からないなぁ。。。
どんな理由があるの??

理由は主に、
健康面、精神面、金銭面に分類されるわ!
早速みていきましょう!
続けるべき理由には、以下のことが考えられます。☟☟☟
- 就活にはある程度お金がかかる
- 運動不足を解消できる
- 精神状態を健康に維持するため ←意外と大事
詳しくみていきましょう!
就活にはある程度お金がかかる
就活で必要になるお金には以下のようなものが挙げられます。
- スーツ&バッグ&靴 など(数万円)
- 説明会や面接までの交通費(オンラインならかからない)
- 証明写真代(しっかりした所で撮影すると、数千円~1万円)
- 参考書代(数千円)
- 食費(実地の企業説明会参加なら特に)
- パソコン代(持ってない人)
- オンライン面接用のライト(千円~)etc…….
上記の他にも、一人暮らしをしている人や学費を自分で払っている人などは、家賃・学費・光熱費・食費など、かかるお金がさらに多いことでしょう。その支払いのために、アルバイトを減らせないなどの事情も重々承知です。
しかしながら、就職活動は今後の人生を大きく左右するものです。たった数か月の頑張りで生涯獲得賃金に大きな変化をもたらすこともあります。
皆さんそれぞれ事情が異なることは承知ですが、出来るだけ就活が本格化する前に貯金を蓄えておきましょう。あるいは、頼れる人がいるならば、金銭的な援助をお願いし、アルバイトの頻度は減らすことが良いかもしれません。
運動不足を解消できる
就活中はどうしてもイスに座って、パソコンに向かって作業をする時間が圧倒的に多くなります。
更に現在は、選考のオンライン化なども進み、ほとんど家の外から出ないなんてことも考えられます。このような生活が数か月続くと、ほとんどの人が気が付かぬうちに運動不足に陥ってしまいます。筆者自身も体重が3キロ増えるなど、圧倒的な運動不足を体感しました。
面接官に元気で明るい姿を見てもらうためにも、多少はアルバイトや友人と遊んで身体を動かすことが大切ですね☆(普段からインドアの人には当てはまらないかもしれません。。。)

逆に第一志望の最終面接の前後は緊張して
食欲無くなることもあるよ(笑)
精神状態を健康に維持するため
忘れがちですが大切なのが、精神面のケアです。目に見えない分、自分の気づかぬうちに精神を病んでしまうこともあります。
就職活動では、理由も分からず面接を何社も落とされたり、周りが内々定を貰っているのに自分はもらえていないなど、その他にもストレスとなる要因が数多く存在します。
実際に筆者の先輩も、就職活動で精神的な病気となってしまい、就職浪人をする事態となってしましました。
そうならないためにも、定期的にアルバイトや遊びで友人や同期の方と会って、悩みや不安を話し合い、解消しておきましょう!
もちろん、就職活動に支障がない範囲での話ですけどね☆

就職活動と完全に切り離された時間を持つことが大切☆
最後にまとめ

皆さんいかがでしたか?
2,3月がどのくらい忙しくて、
なぜバイトや遊びを続けるべきかなど分かりましたか?

この記事を参考に、
あくまで自分の生活や能力に合わせて
就職活動に取り組みましょう!
☆皆さんの就職活動が成功しますように☆
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