【画像あり】キズパワーパッドは本当に治りやすいの?検証してみた。

雑学

スポーツや日々の生活の中で怪我、特に擦り傷を負ってしまうことはよくあるだと思います。部活をやっているお子さんを持つ家庭などでは特にそうだと思います。その一方で、傷の直りを早く、綺麗にするための絆創膏って何がいいのか分からない、、、なんて経験もしたことがあるのではないでしょうか。「下手に高い絆創膏を買っても効果がいまいちだったらもったいないし。。」という風に思う人もいると思います。

そこで今回、わたくし自らが実験体となり、擦り傷に『キズパワーパッド』を貼ってみて「どのくらいの期間で治るのか」、「本当に傷跡が目立ちにくく治るのか」、「コストパフォーマンスは良いのか?悪いのか?」などを実際の写真付きでレビューしていきたいと思います。

「キズパワーパッドは良さそうだけどちょっと高いから失敗したら嫌だな、、」なんて思ったことがある人はぜひこの記事を参考にしてみて下さい。

『キズパワーパッド』とは

キズパワーパッドとは、アメリカに本社を置き、製薬やヘルスケア、医療機器などを扱う多国籍企業である『ジョンソン・エンド・ジョンソン』が発売している絆創膏の一つで、「痛みをやわらげ、早く治す」ということを売りにしている商品です。

傷口を乾燥させずに自然治癒力を活用する「モイストヒーリング」という手法を用いることで、①痛みを和らげる早く治すきれいに治す という3つの効果を発揮するそうです。

                        (画像引用元:モイストヒーリング(湿潤療法) | キズパワーパッドTMって? (band-aid.jp))

傷口の様子にもよりますが、傷口からでる水が少量であり、なおかつ絆創膏を貼った後に出来る白い膨らみが一定の大きさで収まっている場合などは、3日ほど貼り続けて大丈夫だそうです。そういった傷はキズパワーパッドに適しており、効果を最大限に発揮できるそうです。

  ☜例えばこんなのがあります

しかしながら、1日経ってもキズパワーパッドでは吸収できない量の水が傷口から出続けている場合などはキズパワーパッドではなく、逆に乾燥療法の方が良い場合などもあるそうなので、詳しくは右記のリンクを参考にしてみてください→ キズパワーパッドの貼り換え、やめ時はいつ?皮膚科専門医が解説

キズパワーパッドは傷口の形状や大きさに合わせて様々な種類が販売されており、切り傷、火傷、擦り傷、靴擦れ、ささくれなどにも使用可能です。

今回は「擦り傷」に対して使用してみましたので、さっそく傷の治り具合をみていきましょう!※傷口の写真や男性の決して綺麗ではない足の写真が掲載されていますので、ご注意ください。

1日目

写真にある脚の擦り傷は怪我をした翌日のものになりますが、この日からキズパワーパッドの使用を開始しました。

キズの表面には膿が溜まり、膝を曲げるたびに傷口が広がって痛かった記憶があります。

以下の写真が傷口の写真と、キズパワーパッドを使用してから2時間後の様子です。☟

※閲覧注意

キズパワーパッドの白くなっているところが、傷口からの水や膿を吸収して膨らんだ部分になります。キズパワーパッドは確かに剝がれにくくはあったのですが、膝の曲がるところは流石に剥がれてしまうみたいなので通常の絆創膏で補強してみました。

傷の痛みについては、通常の絆創膏よりも少なく感じました。また、傷口が乾燥していないことで膝を曲げた時に傷口が開いて発生していた痛みが軽減されました。

でもこの写真を見ているとキズパワーパッドの白い部分が外側まで達してしまっているので、最大限のパフォーマンスを発揮できていないかもですね(笑)

まあ細かいことは気にせず、2~3日このまま放置してみたいと思います!

4日目

はい、あれから3日が経過しました。現在の様子がこちらです☟

※閲覧注意

キズパワーパットはかなり膿や水を吸っていて気持ち悪いですね(笑)

キズの状態を言いますと、キズパワーパットをはがしてから傷口を綺麗に拭いてみると、下の傷口には全体的に薄くて新しい皮膚が出来ていて、上の傷の周りにも薄いピンク色の新しい皮膚が出来ていました。もうこの時点で新しい肌の部分を触っても痛みは感じませんでした。ただ、上の傷の中心部分は依然として回復しておらず、まだ膝を曲げるたびに痛みが発生していました。

付けている時の感想は、膝を曲げるときの痛み以外はあまり感じなかったのですが、やはり3日間も付けていると傷口周りがかゆくなったのが若干気になりました。

私の場合、傷口から出る水の量が若干多かったので、キズパワーパットから漏れて写真のように固まっていました。これがかゆくなっていた原因の一つかもしれません。

ではもう2日ほど放置してみましょう。

6日目

あれから2日が経過しました。傷口から出る水の量もかなり少なくなり、傷がかなり回復していることがキズパワーパッドの上からも感じられました。いざはがしてみた写真がこちら☟

傷口の真ん中の方にも固い皮膚が出来ており、もう9割以上回復していると感じました。しかしながら、やはり膝の曲がる場所に関しては傷口が開いてしまうせいか、まだ少し痛みは残っていました。

一方で、傷口の下の方に白いニキビのようなものが出来ていたのですが、この部分はかなりかゆかったのを覚えています。肌の強い弱いなど人によって個人差はあると思いますが、私の場合は長時間貼り続けることでこのような負の面もあることが分かりました。

では最後に、この写真を撮ってから約2週間後の傷の状態をご覧ください。果たして傷口は綺麗に治っているのでしょうか?なお、この日以降はキズパワーパッドは使用していません。

20日目&感想

こちらが20日目に撮った写真になります☟

傷跡もほとんど目立たない感じに、綺麗に治っています。「きれいに治す」という部分に関しては、キズパワーパッドは流石だなと感じました!脚に目立った傷を残したくない人、特に女性などにはおすすめなんじゃないかなと思いました。

「早く治す」に関して言うと、私の場合はほぼ完治するまで累計1週間ほどかかったのでこれが早いのかは少し微妙なのですが、キズパワーパッドを使用している間は痛みが軽減されていたので、体感的には「もう治ったの?」って感じには早く感じました!

「痛みを和らげる」に関しては、その通りだなと感じました。しかしながら、貼り続けていることで「かゆみ」が発生する点だけは気になりました。長時間付けているという商品の性質上しょうがないのかなとは思いますが、肌の弱い人なんかは割と気になる点ではあるかもしれません。その代わり痛みに関しては感じにくくなるのでとてもおすすめです!

最後になりますが、キズパワーパッドのコストパフォーマンスは良いと感じました。商品自体は1500円前後するものもあるので高価に感じるかもしれません。しかし、

  1. そこまで高頻度に怪我をすることは少ない(学生や部活の種目によってはあるかもしれませんが)
  2. 少し課金するだけで治療中の痛みを気にすることが無くなる
  3. 本当に傷跡を残さずに綺麗に治る

という3点から、1500円出しても損はないと感じました。(痛いの嫌だし)

とはいえ、これは私個人の見解になりますので、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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