【呪術廻戦】呪いの王、両面宿儺は実在した?!日本に数々の災いをもたらした呪仏について解説!【いまさら聞けない都市伝説】

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こんにちは、友人の大学の教授がコロナワクチンを機に陰謀論者になったという話が大好きなヤドンです!

今回は漫画『呪術廻戦』に登場する、呪いの王『両面宿儺(りょうめんすくな)』は実在した!と言うテーマでお話ししていきます。

記事構成として

①両面宿儺の発見、誕生の経緯
②両面宿儺による実際にあった災い

の順に解説していきますので、よろしくお願いします!

それでは、let’s 〜 悟っ!



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①両面宿儺の発見、誕生の経緯

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ある田舎町に一つのお寺がありました。

そのお寺は長い間使われておらず、取り壊すことが決まりました。

そして作業員がお寺を解体していると、お寺の本堂の奥に長さ2メートルほどの、古く傷んだ木箱を発見しました。

解体作業員の人は、その木箱についてその寺の元住職さんに連絡をしました。すると住職さんは

 

『絶対に開けてはいけません』

 

と言い、翌日その木箱を引き取りに来ることになりました。

住職さんに言われた通り、木箱はそのままにしてその日の作業は終了しました。

しかし、作業終了後のこと、2人の解体作業員がふざけてその木箱を開けてしまいました。

その木箱の中には、顔が2つ、腕が4本、足が2本で、踵(かかと)や膝の裏が無かったと言われている両面宿儺のミイラが入っていました。

箱を開けてしまった2人の作業員はその奇妙なミイラを見てしまったせいか、放心状態となり病院へ運ばれました。

その従業員2人は、木箱を引き取りに来た元住職にお祓いをしてもらった後、

『あなた達はそう長くはないでしょう』

と、言われました。

その後、住職さんの言葉通り、箱を開けた作業員のうち1人は心筋梗塞で死亡。もう1人は精神を病み、精神病院へ移されました。

箱を開けていない他の作業員達も謎の高熱を発症し、まさに両面宿儺の呪いを受けました。

 

さて、今回発見された両面宿儺のミイラですが、これは大正時代、ある教団によってつくられたものであるとされています。

その教団はいわゆる邪教で、その教団の教祖は当時、見世物小屋に展示されていた奇形の人間(頭が2つあったり、腕が多かったりする人)を数人買い取りました。

そしてその買い取った奇形の人間を使い、本来虫で行う『蠱毒(こどく)』と呼ばれる呪法を行いました。

『蠱毒』とは、多くの虫を1つの壺に入れ、虫達に共食いをさせた後、最後に残った1匹を神霊として祀る、といった行為のこと。

 

その教団の教祖はそれを人間で行ったのです。

 

地下部屋に閉じ込められた奇形の人間達はその内自分たちの糞尿を食べたり、共食いを始めました。

そして、人間版『蠱毒』において最後まで生き残ったのが、今回発見された両面宿儺のミイラだったのです。

最後まで残った奇形の人間は、餓死させられた後、防腐処理を施された上でミイラにされ、即身仏とされました。

即身仏(そくしんぶつ)とは、日本の仏教に見られる僧侶のミイラのこと。

そのミイラは日本書紀に登場する『両面宿儺』に体の特徴が合致したため、その伝説にあやかって両面宿儺と名付けられました。

 

このようにして、寺の本堂で見つかった両面宿儺のミイラは完成しました。

 

両面宿儺のミイラが完成した後、教団の教祖がどうしたかと言うと、その完成した両面宿儺を呪仏とし、教団の本尊(信仰の象徴として最も尊重される仏像)としました。

なぜそのようなことをしたのか。
その教祖の目的は1つ。

 

『国家を呪うこと』

 

普通であれば呪いの対象と言うのは「個人」に向けられるものですが、教祖は「国家」を呪うことを目的としました。

そのため、奇形の人間で蠱毒を行い、より呪いの強い呪仏を生み出したのです。

 

その後、両面宿儺が移動した地域では大規模な災害が発生しており、大正12年に発生した「関東大震災」の直前、教祖は両面宿儺の前で自らの喉を掻き切り、自らの血で

 

『ニホンホロブベシ』

 

と書き残しました。

 

教祖が自殺をした後、呪いによる災害は収まりましたが、両面宿儺をつくりだした教団は現在も日本のどこかで活動しているとされ、両面宿儺のミイラもどこかの寺に保存されているとされるが、どこに保存されているかは不明とされています。

 

ここまで呪いに関する両面宿儺についてお話をしましたが、「宿儺」の由来の地である飛騨地方では宿儺の名を擁した施設などがあり、宿儺には「悪いものを追い払う」といった意味があるそうです。

続いては両面宿儺による実際に起こった災いを紹介していきます。



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② 両面宿儺による実際に起こった災い

両面宿儺が移動した地域では度々大きな災害が起き、多くの犠牲者を出しました。

まさに、国家を対象にした呪いによるものであるといえますね。

具体的な年代と出来事は以下の通り。

・1914(大正3年)→ 桜島の大噴火
・1914 (〃)→ 秋田の大地震
・1914 (〃)→ 方城炭鉱の爆発
・1916 (大正5年)→ 函館の大火事
・1917 (大正6年)→ 東日本の大洪水
・1922 (大正11年)→ 親不知の雪崩による列車事故
・1923 (大正12年)→ 関東大震災

これに加え、箱を開けてしまった解体作業員に降りかかった不幸も、両面宿儺による呪いによるものかもしれませんね。

みなさん、今後寺院で古い木箱を発見したとしても、絶対に開けないようにしてくださいね。

まとめ

いかがでしたか?

今回は呪術廻戦に出てくる呪いの王、『両面宿儺』についてお話をしてみました!

かなり怖い内容だったので、トイレに行きづらくなってしまってたらごめんなさい笑

他にも都市伝説シリーズ何本か記事書いているので、興味のある方は読んでみて下さい!

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とりあえず、信じるか信じないかはあなた次第です!!

ありがとうございました。

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