【いまさら聞けない都市伝説】フリーメイソンを操るという秘密結社「イルミナティ」は存在するのか?

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皆さんは、「イルミナティ」という組織をご存知ですか?

都市伝説界隈で有名な、「フリーメイソン」ですが、それを影から操っているるとされるのが、このイルミナティなのです!

しかし、あまりにも突拍子もない陰謀論の数々にその存在に否定的な意見が多いのも事実。

ということで、今回はイルミナティについての情報をまとめてきました!

この記事を読めば、イルミナティについてはバッチリ知ることができます!

 

過去に、フリーメイソンについてまとめた記事がありますので、まだ見てないって方は、先にチェックしておくと今回の記事の内容がわかりやすくなると思います⇩

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成立起源

イルミナティの成立は、1776年のドイツ・ミュヘン

当時、インゴルシュタット大学の教授であった、アダム・ヴァイスハプトによって作られました。

アダム・ヴァイスハウプト(1748-1830年)

当初の設立目的は、「キリスト教に対抗する、新たな自由思想の創造」だったようです。

最初は、ヴァイスハプト教授が、教え子の中から選んだ学生に、反カトリック的な教育を施すための非公式サークルのようなものでした。

やがて、イルミナティは、フリーメイソンの組織システムを取り入れ、人材採用の場所を他の大学に広げていくことで、その範囲を拡大していきます。

その後、アイヒシュテット・フライジング・ミュンヘンの尽力によって、細かい階級制度や儀式様式が生まれ組織としての完成度が高まっていきます。

この頃から、会員同士のみで通じる隠語や、俗称なども使われ始め、秘密結社としての様相を強めていきました。

フリーメイソン内で考え方を布教することで、「イルミナティ」はフリーメイソンの会員の間に浸透していき、徐々にその会員数を伸ばしていきました。

ここで、注意したいのは現在フリーメイソンを操っているとされているイルミナティは、実はフリーメイソンより後にできた集団であるということです。

弾圧と解散

順調な広がりを見せていたイルミナティでしたが、やがて秘密結社のブームに危機感を覚えた政府によって、弾圧が開始されます

1785年には「イルミナティ」が名指しで解散を命じられ、組織は壊滅的な打撃を受けてしまいます。

会員は投獄・資産没収の対象となり、設立者のヴァイスハウプトは亡命したことで、イルミナティの実態は消滅してしまいます

実は、イルミナティの活動が公式の記録に残っているのは1975年から1985年の9年間だけなんですね。

イルミナティの現在

結論から言えば、イルミナティが現在存在しているという直接的な証拠は、一切存在しません

しかし、イルミナティはフリーメイソンの組織内に脈々と受け継がれているということが、都市伝説界隈ではまことしやかにささやかれています。

また、「イルミナティ」はもともと「政教分離を求める合理的な政治思想」を中心としていたことから、組織が解体されたのちも、その思想が多くの為政者やフリーメイソンの会員に受け継がれた、という意見も存在します。

前者の真偽はともかく、後者の説は個人的に一理あるものだと思っています。

フリーメイソンの目指している「ニューワールドオーダー」。それは、かつてイルミナティが目指した真に合理的な世界なのかもしれません。

おわりに

いかがでしたか?

存在が証明できない秘密結社はロマンがあってワクワクしますよね♪

もしかしたら、私たちの未来はすべて、偶然の産物などではなく、イルミナティの描くシナリオ通りのものなのかもしれません。

信じるか信じないかはあなた次第です!

ではまた!

コメント

  1. […] […]

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