【検証】時給287円。昭島市Uber Eats配達員の4日間まとめ【ウーバーイーツ】

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運動もかねて「Uber Eats」でも始めようかなと思ってるんだけど、

僕の住んでいる地域って都心じゃなくて郊外なんだよね。

郊外でのウーバーイーツって儲かるのかなぁ、、?

 

☝なんていう悩みを解消するべく今回、実際に郊外でウーバーイーツを平日3日、休日1日の計4日間にわたり、お昼時に検証してみました!(自分は自転車でやりました

郊外として選んだ地域は『東京都昭島市』!! 人口は2022年時点で11万人ほど。「立川」や「八王子」といった割と大きい&ウーバーイーツの配達依頼も入りやすいような街に挟まれた場所であり、駅を中心に「モリタウン」などの商業施設は集まるものの、そのほかの場所は住宅街が多いような地域でした。(この特徴が後々足を引っ張ることに。。。)

https://www.city.akishima.lg.jp/s002/010/100/060/cityprofil.html 

本記事では、給料や労働時間、労働頻度などを実際の写真付きで解説していきたいと思うので、「こんな感じなんだな―」って感じで参考にしてみてください!

この記事を読むと分かること☟☟

  1. 昭島市(と同じような郊外)でのUber Eats配達員の実情(実際の稼ぎ、メリット、デメリットなど)
  2. 郊外でウーバーイーツをやる際のアドバイス(配達手段や時間の使い方、活動時間帯)
  3. 初心者が気になるだろう疑問に対するアンサー

 

それではさっそく1日目の活動から実際の写真を交えて解説していきたいと思います!


昭島市 Uber Eats 活動1日目(月曜日)

この日の天気は快晴。4月上旬だったのですが気温が25度を超えるなど、かなり暑かった記憶があります。

そんなこの日はAM11時ごろから昭島駅にあるモリタウンの真下あたりで待機をしていたのですがなかなか配達依頼が来ず、12時43分になりようやく1件目の配達依頼が来ました。(待ち時間だけで1時間43分)☟☟

初めての配達で、置き配した後に写真を取るのを忘れていたので、実際に働いた時間は35分ほどです。売り上げとして1149円稼ぐことが出来たので、時給換算で約2200円?!って思われた方、落ち着いてください。そんなわけないです。

まず11時からスタンバイしていたので、配達が終わった時刻が13時29分であることを考慮すると、約2時間30分で1149円です。(笑)つまり時給換算すると460円!!!!!!!!なんと!!この時点で時給460円です!!!!(まじですか???)

しかもしかも、このあと20分ほどかけて昭島駅のモリタウンへ帰還し、待機していたのですが、15時まで粘っても配達依頼件数0件!!!

ということで初日はこの1件で無念のリタイア。11時~15時まで稼働して時給287.5円という結果に終わりました。。。。。。。

月曜日という事もあって配達件数も少なかったのか?それとも初日には配達依頼が入ってきにくいのか?はたまた昭島のウーバーイーツの利用者数が少なすぎるのか?そんなことを考えながら初日は眠りについた記憶があります。

さて、負け戦感が漂ってきましたが、私の絶望ウーバー日記第2章をみていきましょう。

昭島市 Uber Eats 活動2日目(火曜日)

この日は10時30頃から活動を開始しました。初日とは打って変わり、モリタウンの下に待機を始めておおよそ10分で最初の配達依頼が来ました!(これは幸先良い☆)

 ←第1回目の配達詳細

おおよそ15分の配達で売り上げは430円!このペースで配達依頼が来れば時給1500円越えも夢じゃない!!!!

なんて期待を裏腹に、このあと私の携帯に依頼が入ることはありませんでした。。。(アプリが正常に動いているのか本当に疑っていました)

結局それからくそ暑い中13時まで粘ったのですが配達依頼が入ることはなく、泣く泣く帰宅することに。。。。ちなみにこの日の最高気温は28度くらいだった気がします(まだ4月上旬なのに。。。)

しかし諦めきれなかった私は帰宅しながらもしぶとくウーバーイーツのアプリをオンにしていました。すると!なんと!その時!お昼ご飯をちょうど食べようとしていた時に配達依頼が入ってきました!!(笑)☟☟

14分39秒の配達で319円でした。配達依頼を受けた場所は周囲に飲食店などが少ない場所だったのですが、デリバリーを専門にしている飲食店の調理場が近くにあったみたいで、運よく配達依頼が来ました!

この日はこの2件で終了。活動時間約3時間、実労働時間約30分で749円の売り上げでした。いやー、マジでシビアな世界だと痛感させられました。

ただこの2日間で気づいたこともいくつかあるので下にまとめておきます!

  • 待機中もウーバーイーツアプリをオンにしながら暇つぶしに他のアプリを使用しているとかなり充電の減りも激しいので、モバイルバッテリーは必須。
  • 駅中心にしか飲食店が無いような街では、配達後にまた駅中心へ戻る必要があるため、単純計算で2倍(往復分)の配達時間と走行距離が発生する。
  • ウーバーイーツがあまり盛んではない郊外の街では、通行人(特に小中高生)を中心に反応されることが多い。
  • ハンバーガー屋さん(マクドナルド、バーガーキング)などは注文の入る頻度が高い。それと同時にお昼時は混雑しているので商品の受け渡しに時間がかかる場合が多い。
  • 道をよく知っている街だと配達効率がアップする!


昭島市 Uber Eats 活動3日目(水曜日)

この日は11時からスタートしました。待機場所はいつものモリタウンの近くです。それでは早速今日の成果を載せたいと思います。☟☟

なんてことでしょう✨昨日とは打って変わって、私のiPhoneが鳴りやみません✨✨

11時8分に最初の注文を受け、1件目終了から3分ほどで2件目の注文が来て、それから25分後くらいに3件目が来ました☆☆その後1時間ほど配達依頼が止まりましたが、13時7分に4件目の注文をこなし、この日は終了しました!

活動時間がおおよそ2時間で、合計1837円の売り上げ!時給918円の世界線に到達しました☆彡この日は3件目までで終わっていれば約1時間の活動で1429円の売り上げだったのですが、4件目が入るまでの1時間で一気に時給が落ちてしまいましたね(-_-;) それでも今までに比べてかなり配達依頼が来た印象でしたので、活動していて楽しかったです!


昭島市 Uber Eats 活動4日目 最終日(土曜日)

さて、とうとう最終日になりました!ウーバーイーツは休日の方が配達依頼が多く入るという情報もYouTubeで見ていたのでかなりワクワクしながら出発しました!

この日も11時からモリタウンの近くでスタートしました☆彡

 

結果的にはかなり配達依頼が来て充実した1日となりました!YouTubeで仕入れた情報通り、およそ1時間の間に4件もの配達依頼が来ましたので、休日はウーバーイーツを使う人が多いのかかもしれませんね。また、いつもは配達を終えるとモリタウンの近くまで戻らないと新しい依頼が来なかったものが、この日は配達の途中で新しい配達依頼が来たりしたのでかなりハイペースで配達をすることが出来ました!

合計4件、稼働時間おおよそ1時間30分で売り上げは1631円でした。時給は1087円です。この日は前日の反省を生かしてあまり粘ることはせずに、短時間でサクッと切り上げました。ですのでなんとか東京都の最低賃金を上回ることが出来ました。しかしながら、お客様からのチップが合計375円含まれていたので、これが無ければ売り上げは1256円、時給837円でした(チップありがとう😢)

この日の感想としては、配達依頼としてくる頻度は高かったが、依頼1件当たりの単価がすべて300円だったので、かなりハイペースで配達をしてもあまり稼げなかったなという感じです。初日は高単価の依頼が来たのですが、日を重ねるごとに単価が低いものが来るようになったなと個人的には思いました。噂によると、バイクの配達員には長距離で高単価な依頼が入りやすく自転車配達の配達員には短距離の低単価な配達依頼が入りやすいそうです。

何はともあれ、4日間の活動を無事に終えられてよかったです。それでは次に、4日間昭島市でウーバーイーツをやってみた感想や結論を述べたいと思います。


-結論- 郊外(昭島市レベル)のウーバーイーツは儲からない!

もう皆さんお分かりかもしれませんが、昭島市で(自転車で)ウーバーイーツをやってもほとんど儲からないという事が分かりました(笑)もしかしたらバイクの配達にして、もっと経験を積み、ウーバーイーツ配達員としてのレベルを上げれば、まだましになるかもしれませんが、やはり都心などと比べるとほとんど儲からないというのが現状でしょう。そう考える根拠は以下の通りです☟

  • 都心と比べると配達依頼が全体的に少ない
  • ピーク時以外の時間は配達依頼が極端に少ない
  • 配達先から連続して配達依頼を受け取ることが少なく、配達後に駅や商業施設まで戻る必要があるので、2倍の時間と走行距離がかかる
  • 配達料アップのイベントの対象エリアから除外されている

 

まとめると、配達依頼の件数が少なく、また配達のたびに駅へ戻る必要があるので2倍の労力が必要となり、なおかつ配達料が1.5倍以上となるイベントのエリアから除外されていることが、昭島市で稼ぎづらい要因となっているようです。八王子や立川などはピークの時間帯は配達料が1.5倍になっていることが多いので、多摩近辺でウーバーイーツ配達員を始めたいなと考えている人はそちらでやることをおすすめします。

昭島市(のうような郊外)でウーバーイーツをやるメリット

結果的に全然稼げなかった昭島市ですが、逆にこれはメリットだなと感じたこともいくつかありましたのでここで紹介したいと思います。☟

  • 道が走りやすい(交通量・人通りが少ないため)
  • 店員さんが比較的優しい
  • 忙しすぎない(心に余裕をもって取り組める)

 

まず都心や立川・八王子などの比較的大きな街に比べると、交通量や人通りが少なく、また走行速度も低いため、圧倒的に自転車の運転がしやすく感じました。原付バイクで配達する場合でも主に自転車と同じ左側車線を走ることになるので、同じ感想を持つと思います。

またこれは個人的な感想なのですが、商品を受け取りに行く店舗の店員さんがみんな丁寧で優しいという印象を受けました(YouTubeの都心映像比較※個人的な感想です)。おそらくこれは都心と比べるとお店がそんなに激込みしないので、店員さんに余裕があるためだと思います。(もちろん混雑している店舗もありましたが)なので、『配達が初めてで不安』なんて人にも始めやすい環境なのではないかと感じました。

そして最後に、忙しすぎないことにより焦らずゆっくりと仕事ができること、人によってはメリットだなと感じました。「次から次へと配達依頼が来て、配達途中にも新しい依頼が来てマルチタスクになる」なんて状況があまり好きではない人もいるのではないでしょうか?もちろん配達を受けなければマイペースにやることは可能なのですが、あまり案件を断っていると配達依頼が入ってきづらくなってしまう原因になります。ですので、初めは注文が少ない都市でウーバーイーツを始めて、慣れてきたら配達依頼が多くて忙しい街へ移動して活動するなんて流れでもいいかもしれませんね☆


昭島市(のうような郊外)でウーバーイーツをやるデメリット

  • 儲からない
  • 無駄な労力が必要になる
  • 物珍しさから視線を浴びる頻度が高い

 

昭島市のような都市でウーバーイーツ配達員をやる一番のデメリットは先ほどから何度も言っている通り、ほとんど儲からない事。配達依頼の件数がそもそも少なく、更には報酬アップのイベントエリアからも除外されているので、「俺は時給2000円越え目指してめちゃめちゃ働きたい!!」というようなタイプの人には全くお勧めできません。バイクでの同様、配達依頼の多い他の街でやったほうが確実に稼ぎはいいと思います。

その他のデメリットとしては、配達先の地点から配達依頼が来ることが少なく、配達後にまた注文が入りやすいエリアまで戻る必要があるのでその分多くの労力が必要だったり、ウーバーイーツ(出前館も)があまり街に浸透していないので、通行人から視線を浴びる頻度が高いことなどでしょうか。

郊外での配達で生産性を上げるためのアドバイス

配達依頼の少ない街でウーバーイーツをやってみて気が付いたことがあります。それは、配達以外の時間を有効活用すれば時間を無駄にせず、かつ運動しながらお金が稼げるという事です。私がしていた時間の有効活用法がこちら☟

  • 読書
  • ドラマ、映画、YouTubeなどの動画鑑賞
  • 勉強(英単語など)

 

個人的にはスマホの電位を気にしなくてよい読書がかなりお気に入りの時間活用法でした!罪悪感も少ないですしね☆

私は主にこの3種類に分けて暇な時間を有効活用していましたが、他にもゲームをしたりちょっといつもとは違う道をサイクリングしてみたりなど、いろいろあると思うのでぜひ自分に合ったものを探してみてください!

初心者が絶対に心配になることへのアンサー

Q1. 配達依頼はどのようにして配達員へ分配されるの?

A. 基本的にはウーバーの注文が入ったお店の一番近くにいる配達員へ配達依頼は行きます。

しかし、配達距離の長いものなどは優先的にバイクに振り分けられる傾向もあるようです。

 

Q2. 配達依頼はスマホの画面を開いたままでないと来ないの?

A2. スマホの画面を閉じていても配達依頼は来ます!

Uber Eatsの配達アプリをオンラインにしたまま他のアプリを開いていても同様に来ます。例えば、オンラインにしたまま別のアプリでマンガを読んでいたとしても問題はありません。

Q3. 自転車やバイクの走行中にも配達依頼は来るのですか?

A3. 来ます!

通知で教えてくれるので、制限時間内に案件を受けるか受けないかを判断しましょう。

Q4. 自転車とバイク、どちらがおすすめですか?

A4. 目的や場所によりけりです。

運動がしたいなら自転車ですし、効率的に稼ぎたいならバイクをおすすめします。

また、バイクでは駅の反対側に行きづらかったり、駐車場所に困るような場所だったら自転車の方が良かったりすることもいあります。

Q5. 配達を始めるまでにどれくらい時間がかかりますか?

A5. おおよそ2週間~1か月。

身分証、通帳、カード、顔写真の登録が終わったあと、ウーバーイーツ側から配達許可が出るまで私は3週間ほどかかりました。

アメリカのウーバーの社員さんがめちゃめちゃ働き者だったらもう少し早いかもしれません。

Q6. 効率的に稼ぐいい方法はない?

A6. クエストと呼ばれるものをクリアすることです。

クエストとはウーバー側から課せられるミッションのようなものをクリアすることで配達料とは別に報酬がもらえます。インセンティブも同様です。

あとは、始める前にウーバーイーツ配達員を既にやっている知り合いから紹介コードを教えてもらい、紹介料を2人で分けることも手です。ただこの場合、紹介した側にしかお金が入らないので、しっかり2人で分配することが重要なので忘れないようにしてください☆

分配とか面倒だけど外資企業からお金を奪いたい、、、!なんて人は以下のリンクからウーバーを始めれば日本国の収益が1万円ほど増えることになります。(その1万円は私の食費になります))

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自分の目的に合った場所、手段を選ぼう

皆さんここまでいかがだったでしょうか。少し長くなってしまいましたが、実例などを交えて解説をしていきました。自分がどのような目的で、どのくらいの収益を得たいのかなど、いろいろな条件と重ねながら自転車にするのか、都心にするのか、地元でやるのかなど決めてみてください。

まあでも、何か新しいことに挑戦すること自体がかなり楽しいので、気が向いたらやってみてもいいのではないでしょうか!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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