【今話題】エヴァに登場することで話題の「死海文書」って何?

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タイトルにもある通り、今回ご紹介するには「死海文書(しかいぶんしょ)」です。

見るからにまがまがしい名前ですね…(笑)

先日最新作が公開された、「シン・エヴァンゲリオン」にも登場することで知られる「死海文書」ですが、それには何が書かれているのか?

今回は、その全貌をまとめてきました!

それでは早速行きましょう⤵

そもそも死海文書って?

「発見された当初の死海文書」https://archive.org/details/scrollsfromdeser00habeuoft

イスラエルとヨルダンの国境付近に、塩分濃度が非常に高いことで有名な「死海」という湖が存在しています。

この湖のそばの洞窟で発見されたのが「死海文書」です

この書物には主にヘブライ語聖書や聖書の内容が書かれています。

これを読み解くことで、キリスト教やユダヤ教の成立背景を知る重要な手がかりが得られることが期待されました。

また、旧約聖書の成立が当時想定されていた時代よりもさらに古い、紀元前250年~紀元前70年頃に書かれたことが判明し、考古学的に世紀の大発見だと学術界を騒がせました。

ちなみに、2021年にはいってから、実に65年ぶりにあらたな死海文書が発見されたことでも話題になっていますね。



死海文章をめぐる都市伝説

この、死海文書に関しては様々な都市伝説が存在しています。

その中でも、有名なものをいくつか紹介していきます!

①イスラエル建国から70年後に世界が変わる⁉

死海文書のダニエル書に次のようなことが書かれています。

エルサレムの荒廃の時が終わるまでには主が預言者エレミアに告げられたように70年という年数があることを悟った

この「エルサレムの荒廃」というのは、キリスト教、イスラム教、ユダヤ教の3つが混在することを表しており、これは「イスラエルの建国」を示していると一般的には解釈されています。

イスラエルの建国は1948年なので、70年後は2018年となります。

もし、この予言が正しいとすれば世界は2018年から、新たな時代に突入したことになります。

②日本からメシアが登場する?

死海文書の戦いの書には、次のようなことも記されています。

光の子と闇の子の間で最終戦争が行われ二人の救世主、アロンのメシアとイスラエルのメシアが登場する。

「アロン」とは、モーセの兄の名前で、彼はエジプトでとらわれていたユダヤ人を脱出させた実績をを持つ人物です。

アロンのメシアとは、その「アロン」の血を引くものを指しているとされています。

そして、もう一人のイスラエルのメシア、これはイスラエル12氏族のうち、失われた10氏族の中から現れるといわれています。

後日、改めて記事にしますが、その失われた10氏族のうちの一つが日本人だという説(日ユ同祖論)があります。

そうなると、このイスラエルのメシアが日本人の中から出てもおかしくないということになります。

③死海文書の内容は本当にすべて公開されているのか?

死海文書の内容は現在一般にも公開されています。

しかし、その内容については、本当にすべて公開しているのかという疑問が持たれています。

というのも、この死海文書は発見から完全な公開まで、約50年という歳月を要しています

さらに、最初に公開されたのがロックフェラー博物館であったこともあり、都市伝説界隈では、カトリック教会や当時の権力者によって、不都合な情が隠蔽されているのではないかと考える人も存在します。



エヴァンゲリオンにも登場する⁉

この死海文書が日本で有名になるきっかけになったといわれているのは、「エヴァンゲリオン」シリーズです。

「死海文書」は同作品の中にも登場します。

エヴァンゲリオンシリーズにおける死海文書は、使徒や人類に関する情報や、人類の原点回帰の方法が書かれており、ゼーレはこれをもとに人類補完計画を進めていきます。

現実の死海文書とは内容は異なりますが、世界の真実を書いているという点では共通してるといえそうです。

おわりに

ここまで読んでくれたみなさん、ありがとうございました。

今後も新たな発見があることを楽しみにしたくなりますね!

世界には、「死海文書」以外の奇書と呼ばれるものが存在します。

気になった方は、是非知れば得てみてくださいね!

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ではまた!

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