こんにちは、身長は170.5センチですヤドンです!
今回は、行けば必ず死ぬ島「北センチネル島」についてお話をしていきます!
現代文明とまだ交わっていない島が存在するなんてこれ情熱が止まらないですよね!!
さっそくその「北センチネル島」についてお話しして行きたいと思います!
北センチネル島
北センチネル島とは、インド洋東部ベンガル湾内に位置する島で、インド領アンダマン諸島に属します。面積は約60平方キロメートル、東京の八丈島より少し小さいくらいの島です。南アンダマン島の西側約30キロメートルに位置しますが、感染症などから民族を守るため行政も民族に干渉しない方針であり、また、島へ近づくことも法律で禁止されています。

https://www.kochin-kun.com/entry/2019/8/25/North_Sentinel_Island
勝手に島に近づくツアーに参加する日本人もいるらしいですが、やめましょう笑
2004年に起きたスマトラ島沖地震こ発生までは、島の面積は約72平方キロメートルの正方形であり、サンゴ礁に覆われていました。
島の最高地点は標高122メートルで、島はほぼ森林に覆われています。
センチネル族

https://zatsugaku-circle.com/sentinelese/
この北センチネル島には、独自の民族である「センチネル族」が存在しており、人口は数百人程度と見積もられています。
主に狩猟で生活しており、原始的な生活を続けているとされています。
彼らはとても排他的な性格の民族であり、過去に彼らと交流を図ろうとしたインドの行政当局やジャーナリストが島に接近した際、センチネル族は「槍」や「弓矢」を放ち、攻撃をしてきたといいます。
さらには、運悪く密漁中に昼寝をし、北センチネル島に流れ着いてしまった人間や、接近を試みた人間がセンチネル族により殺害される事件も発生しています。
殺害された密漁者の遺体を回収しようと島にヘリコプターで接近した際には、ヘリコプターにまでも弓矢を放ってくる始末で、ここからもいかに排他的な性格の部族であるかが分かります。(死体は回収できませんでした)

https://ethnic-world.net/archives/157
ただ、過去に2度だけ友好的な接触がありました。
はじめの接触は1991年にインド国立人類学研究所の派遣したチームが接触を試みた時のことで、船でチームが島へ近づいたところ、弓を構えたセンチネル族と遭遇しましたが、船からココナッツを贈り物として流したところ、センチネル族はそのココナッツ拾い、弓を下ろしたと言います。
センチネル族の何人かは、接近した際に使用した船を触りにも来たそうです。
研究チームはセンチネル族の同意の上では初めて島の砂浜へ上陸しましたが、センチネル族の集落へ行く事は出来ませんでした。
2度目の接触の際は、センチネル族は武器を構える事なく研究所のチームを出迎え、船に上がり込みココナッツを回収しましたが、それ以上の進展はありませんでした。
ただ現在では、感染症からセンチネル族を守るため、このような接触を試みる活動は中止されています。
ちなみに密猟者はカニをとっていたそう。(ココナッツより良くないか?)
有名になった発端 「宣教師殺害事件」
インドの法律で接近する事が禁じられている北センチネル島ですが、地元の漁師を雇い無断で上陸を試みた宣教師がいました。
2018年に11月14日以降、中国系アメリカ人で当時26歳だった彼は、地元の漁師を雇って島に接近、接触を試みました。
彼は1度目、2度目の接触に失敗した後、3回目の接触の際に弓矢で攻撃され、傷を負ったところに縄を首にかけられて殺害されました。
彼はキリスト教の中でも、「地上すべての人々にキリスト教を布教する」ということを目的とした福音派に属しており、その信念に基づいた行動であったと推測されます。
しかしながら、インドの法律に違反した行動に加え、センチネル族の権利を侵害した身勝手な押し付けだと世間から非難が殺到。奇しくもこの島が有名になるきっかけとなってしまいました。
21世紀になった現在も、北センチネル島は未開の地としてそこに存在しています。。。
まとめ
今回は未開の地である北センチネル島についてお話をしました!
こんな島が現代に存在するんだ?!って思いましたよね笑
他にもフリーメイソンやイルミナティ 、666などを簡単に説明した都市伝説系の記事をあげていますので、下のリンクから読んでみて下さい!
ありがとうございました!



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