【いまさら聞けない都市伝説】フリーメイソンって結局何なの？編！

どうもこんにちは、最近来世のことを考えて徳を積み始めたヤドンです！

今回はいまさら聞けない都市伝説シリーズ・フリーメイソン偏ということで、

「結局よく聞くフリーメイソンって何なの？」

というところを簡単に解説していきたいと思います！

前半にフリーメイソンの成り立ち、後半に現代のフリーメイソンの特徴などを混ぜつつ解説していきます！

フリーメイソンの成り立ち

初めにフリーメイソンの起源って何なの？ってところをお話していきたいと思います。

フリーメイソンの起源には諸説ありますが、最も有力視されている説によると、フリーメイソンの前身は中世ヨーロッパに存在した「テンプル騎士団」であり、それが「海賊」→「石工職人」→「フリーメイソン」になったとされています。

テンプル騎士団よりも歴史が古いといわれることもありますが、それ以前はほとんど記録媒体が残っていないそうです。

さて、初めにテンプル騎士団について説明をしますと、テンプル騎士団とは１１１９年にソロモン神殿跡に建設された騎士団で、主に聖地イェルサレムに巡礼する人たちを守ることを目的とした護衛組織です。

そんなテンプル騎士団ですが、のちに当時のフランス国王フィリップ４世に弾圧され、財産を奪われたのちに廃絶することとなります。

その原因としては、当時騎士団に入団する条件として、自身の全財産を騎士団に寄付することが義務付けられていたことがあります。

入団を希望する人の全財産を寄付させていたテンプル騎士団は、次第に財力を増していき、そのうち護衛だけでなく金融や交易業を盛んにおこなうようになります。その結果権力が大きくなり、フランス国王フィリップ４世も無視できない存在となってしまいました。

権力が大きくなりすぎたテンプル騎士団は最後の団長であるジャック・ド・モレ―の代に弾圧され、財産を没収された後に団員は火あぶりの刑に処されました。

悲惨な最期を遂げたテンプル騎士団ですが、フィリップ４世の弾圧から逃げ切った者たちもいました。彼らは名称を「キリスト騎士団」と改名。ローマ教皇からの支援を受け「船」をつくり、その姿を「海賊」へと変えて世界で活動することとなりました。

時が流れ、「テンプル騎士団」から「海賊」へと姿を変えて活動していた彼らですが、大航海時代が終わりを告げるとともに海賊を生業（暮らしを立てるための仕事）とすることが難しくなったため、石工職人と交友を結び、彼らも石工職人として活動するようになりました。

もともとフリーメイソンの「メイソン」とは”石工職人”を表す言葉であることからもわかりますね！

また、フリーメイソンのシンボルマークである「コンパス」と「定規」のロゴですが、これも石工職人であった時の名残であるといわれています。ちなみにロゴの意味は『自由・平等・白愛』を表しており、三角形に目のマークの方のロゴは「万物を見通す目」と言われています。

話がそれましたが、石工職人のグループを形成していた彼らは、グループ間で様々な情報をやり取りするようになります。そして、本業である石工職人の仕事に必要とされる幾何学などの知識や技術、または仕事の権利を他人に奪われないように秘密の暗号をつくり、グループ間でのみ情報を共有できるようにしました。

その後、石工職人のグループ→石工にかかわる知識や技術を学べる石工職人のグループ→石工だけでなく様々な学問や情報を共有できるグループへと変化していき、だんだん大きくなったのが現在の「フリーメイソン」につながってくるわけです。

こうなってくると、メンバーも石工職人だけではなく、あまり関係ないような人なども入ってくるようになり、その姿かたちも『友愛組織』へと変わっていきました。

はっきり現在のフリーメイソンと呼ばれる組織になったのは、１７１７年にイギリスにある『グランド・ロッジ』という建物を建てたときからですね。グランド・ロッジというのは石工職人たちが働く現場の近くに建てらてる休憩所のようなもので、現在でも各国のフリーメイソンの支部のことをロッジとよび、日本にあるフリーメイソンのロッジは港区にあります！

はい、というわけでここまでがフリーメイソンできるまでの成り立ちになります！

続いては、現在のフリーメイソンの構造や特徴などについて話していきます。

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現在のフリーメイソン

現在フリーメイソンの会員は世界に３００万～１０００万人いるといわれ、最も人数が多い国はアメリカであり、おおよそ２００万人の会員がいるとされています。

現在日本にいる会員数は約２０００人ほどといわれ、そのほとんどが在日米軍の軍人であり、日本人の会員は約２００人といわれています。

フリーメイソンは会員同士の親睦を目的とした友愛団体であることであり、その存在意義を簡単に言うと、才のある有能な人をさらに良く成長させるということです。

ちなみに、都市伝説として話題の『人口削減計画』は、この「才のある人」を残し、人類を次のステップへ移そうとしているのがフリーメイソンなのではないかというものです。

フリーメイソンにはキリスト教でいうところの「教皇」のような立場は存在しませんが、事実上の総本山といわれるのは先ほど話に出てきたイギリスに建てられたグランド・ロッジです。

フリーメイソンの活動内容は秘密であるが、ロッジのマスターなどの名簿なども公開しており、ロッジの場所も公開していることから分かるように、日本人が思うような陰謀論に出てくるやばい集団というわけではありません。

アメリカでは親戚に１人はフリーメイソンがいるといわれており、かなり身近な存在として受け入れられているので日本のような陰謀論はあまりないそうです。

フリーメイソンを陰謀論の立場ではなく、海外の文化や歴史的背景から知りたい方にはこちらの本がおすすめなので、興味があれば読んでみてください！

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フリーメイソンに入るたには独自の儀礼をおこなう必要があり、その儀式自体は秘密となっています。

入会できる人の条件は

この条件に加え、メンバーからの推薦があり、なおかつそれが承認されることでやっと入会することができます！

階級は３３段階存在し、最上階級の３３階級にはロスチャイルド、ロックフェラー、モルガンなのど世界を操るとされる財閥が君臨しているといわれています。

話が変わりますが、よく「６６６悪魔の数字」というフレーズを耳にしますが、これはフリーメイソンが「悪魔崇拝をする組織」といわれているからです。

６６６がなぜ悪魔の数字なのかはこちらの記事にて解説していますので、気になる方は読んでみてください。↓↓↓

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2021.03.12

まとめ

今回はフリーメイソンって何なの？ってところを簡単に解説していきました！

これからも都市伝説系の記事を挙げていくので、暇なときに読みに来てください！

最後までありがとうございました。