【難関大受験生必見】現役塾講師が本気でススメする模試の偏差値を爆上げする英単語帳１選

　こんにちは。アイダさんです。今年度の受験もいよいよ大詰めを迎えていますね。現高校2年生はいよいよ本格的に受験勉強を開始する時期かと思います。

　そこで、今回は現役塾講師である私、アイダさんが難関大学合格を目指す受験生の皆様におススメの単語帳を１つ厳選してご紹介したいと思います。

　世の中には素晴らしい単語帳が多数存在しますが、受験生として、そして塾講師として多数の単語帳を使用してきた経験から、個人的に最もおすすめな単語帳を選び抜きました。

　ぜひ書店やネットでチェックしてみてください‼

　※ちなみにアイダさんは受験生のころ、第一志望の国立大学に加え、慶應経済、早稲田商、明治政経、その他マーチ多数学部に合格しており、河合模試の偏差値は70～75程度を取ることができるくらいには英語が得意でした。

1,おすすめの単語帳はこれだ！

　私がおすすめする単語帳は、「改訂版鉄緑会東大英単語熟語鉄壁」です。

この単語帳の魅力は

①イラストがあってイメージを記憶しやすい

②語源の解説が存在する

の2点です。それではその魅力を細かく見ていきましょう～

　鉄壁には、随所に単語をイメージするためのイラストが添えられています。

　このイラストは単語を思い出すことを助けてくれるでけではなく、和訳問題でも大きな力を発揮してくれます。

　難関大学、特に国公立大学の入試問題では、必ずと言っていいほど和訳が課せられます。

　そのようなハイレベルな和訳の練習をする受験生が、必ずと言っていいほど経験する現象は、

「こんな訳し方は単語帳に乗っていないじゃないか！」

というものです。

　これは、単語を暗記するときに、単に見出し語を暗記しているために起きてしまう現象であり、私自身もそのような経験がありました。

　そして、この問題を解決してくれるのが鉄壁なのです。

　鉄壁は単語のイメージイラストで暗記することができるので、たとえ暗記した見出し語に適訳がなかったとしても、意味を連想することが可能になるのです。

　鉄壁には、重要な単語に語源が掲載されています。では、なぜ語源を学習することが重要なのでしょうか？

　1つ目は、暗記効率が上昇するということがあげられます。

　例えば、tractor(トラクター)という単語を考えてみましょう。

　この単語の語源は、tract(引っ張る)＋or(～する人、もの)となっています。

　単語と一緒に語源も暗記することができれば、これに似た単語と関連して覚えることができます。

　例えば、attractという単語は、at(～の方へ)＋tract(引っ張る)⇒引き付ける＝(注意など)を引く、魅了するという意味になっており、「tract」の部分が共通していますね。

　このように、似た単語同士を関連して覚えることができるのです。

　中には、語源を覚えることが「余計な手間」だと感じてしまう人もいるかと思いますが、そこはご安心ください。

　人間は関連する情報が多いもののほうがより効率よく覚えることができるということが、科学的に証明されています。

　一見遠回りなこの方法が最短の方法だったんですね～

　そして、2つ目の魅力は未知の単語を類推する能力が向上することです。

　例えば試験中、extractという単語に出会ったとき、仮にこの単語の意味を知らなかったとしても、ex (外に)tract(引っ張る)という語源を知っていれば、「外にひく」⇒「抽出する」、といったように意味を類推することが可能なのです。

　難関大学の入学試験では、海外のニュース記事などが引用されることもあり、試験中に未知の単語と遭遇する可能性は非常に高くなります。

　そういうときこそ、語源から類推する能力は必須になるのです。

　単語を学習するときの最も重要なことは、徹底的に反復することです。

　いくらいい単語帳を使っているといっても、やりこみが不十分では、模試や本番で十分なパフォーマンスを発揮することができません。

　私の記事も参考にしつつ、自分の心に決めた参考書を徹底的にやりこんでみてください！

　この記事を読んで、鉄壁を使ってみたいという方は、下にアマゾンのリンクを貼っておくので是非チェックしてみてください！鉄壁は、音声CDも別売りで販売されているのでそちらもおすすめです！

　また、使う単語帳は決まってるけど、使い方がわからないという方は、英単語の学習方法をまとめた記事もあるので合わせてチェックしてみてください。

　皆さんの受験の成功を陰ながらお祈りしています！では、また‼