【おススメ】早慶合格の現役塾講師が考える最強の単語帳の使い方【具体的なやり方も公開】

勉強

 突然ですが皆さん、単語帳の使い方って決まってますか?

 なんとなくで勉強していませんか?

 今日は、現役塾講師の私、アイダさんが単語を学習する際に注意するべきポイントをご紹介します。

 記事の最後には、具体的な単語帳の使い方を書いておきました。是非、最後まで読んでください。

 

 1,単語は書かずに覚えよう

 

 単語を暗記法で必ず議論になるのが、「書いて覚えるべきか」ということです。

 この点に関して、私は書いて覚えるべきではないと考えています。

 理由は単純に効率が悪いからです。

 これは他の科目の勉強にも言えることですが、「書く」という動作はどうしても時間がかかりすぎてしまいます。

 確かに、身体的な動作を絡めて何かを暗記することは、視覚のみで暗記するよりも効率がいいことは知られています。

 しかし、大学受験で覚えなければいけない知識量は膨大です。

 やはり、「書く」という方法は恒常的に行うアウトプットの方法として、あまり良いものではありません。

 そこで、私が推奨する身体動作は、声に出すということです。英語⇒日本語の順番で単語を口に出しながら学習しましょう。

 

 2,単語に出会う回数を増やそう!

 

 人間は短期間に複数回遭遇した知識を優先的に覚えることが科学的に証明されています。

 単語を暗記する際はこのポイントを意識し、1日3~4回は同じ単語を確認する機会を設けましょう。

 イメージは、1単語にかける時間を5秒以内程度に抑え、それを1日3~4回繰り返すという感じです。

 

 3,必ず思い出す動作を入れよう

 

 1回あたりにかける時間を短くするからと言って、ただ単語を眺めるだけでは絶対に単語を覚えることはできません。

 必ず日本語の部分を垢シートで隠すなどして、覚えているかのチェックを行ってください。

 人間はアウトプットを行うときに知識が記憶に定着するということがわかっています。

 海外の研究では、テストを行うだけで生徒の成績が向上したというものがあるようです。

 4,音声は積極的に使用しよう!

 最近の単語帳は、別売りのCDが存在したり、音声をダウンロードしたりすることができます。

 そのような音声教材は積極的に活用しましょう。

 音声学習の最大の利点は、なんといっても歩きながらできること。

 私も受験生のころは、その日の範囲の単語を聞きながら登下校していました。

 受験生、特に現役生にとって、受験勉強は時間との戦いです。登下校中も有効活用し、ライバルとの差をつけましょう。

 

 5,具体的な方法

 

 それでは、以上のことを踏まえて具体的な単語学習方法を提案します。是非参考にしてみてください。

 私は基本的に1週間単位で単語を学習して行きます。

 1週間の流れは大まかに

単語の振り分け⇒反復⇒チェック

といった感じです。では詳しく見ていきましょう。

 まず1日目に100~200個の見出し語について、英語を見て1秒以内に意味を言えるかどうかをチェックしていきます。

 学習するべき単語とそうでない単語を振り分けていくわけですね。

 この時、意味を思い出せなかったり、反射的に意味を言えなかったものに関しては、シャーペンなどでチェックを入れていきます。

 この時、付箋を使ってチェックを入れるのはおススメできません。

 付箋をいちいち台紙からはがし、這って行く動作は明らかに時間がかかりすぎです。

 少なくとも、チェックが多くつく可能性があるこの段階で付箋を使用するのはNGです。

 また、この段階で意味が言えたものに関してはひとまず学習する必要がありません。

 以上の作業が終われば、下準備は完了です。

 ここからは、7日間かけてチェックのついた単語を覚えていきます。

 赤シートで日本語を隠して、思い出すというという動きを1単語を5秒ほどのペースで行います。

 この時、思い出そうとして長時間悩む必要はありません

 その代わり、5秒間に全神経を集中させて下さい。それで思い出せなければ、あきらめて意味を確認し次の単語へ行きましょう。

 この方法では、仮にチェックが付いた単語が120個あったとしても、理論上1周にかかる時間は10分です。

 ページをめくる時間を多めに見積もっても15分程度で1セットをこなすことができるわけです。

 そして、このセットを1日3回以上繰り返します。

 おすすめは、起床直後日中就寝前の3回です。

 寝ている間に酷記憶は定着するので、寝る前覚えて、朝確認というのは暗記の定石ですね。

 1日4回以上確認したい場合は、日中に確認する回数を増やしましょう。

 そして、1週間が経過したら、最後にその週のチェックを行います。

 前の週の初めに学習する単語を振り分けたように、その週で学習した単語をもう一度チェックしていきます。

 そして、ここでチェックが付いた単語を次の週の新たな範囲の単語とともにもう1週間復習していきます。

 これを繰り返していけば、成績アップは間違いありません。

 

 6,おわりに

 最後まで読んでくださった皆さんありがとうございます!

 今回私が紹介した方法はあくまで例ですので、自分の好きなようにアレンジしてみてください!

 また、単語の学習方法はわかったけど、まだどの単語帳を使用するか決まってない方は、おすすめの単語帳をレビューした記事のリンクを貼っておくので、あわせてチェックしてみてくださいね!ではまた! 

https://convenilife.com/2021/02/24/tangochou/

 

 

 

 

 

このサイトについて

このサイトでは”ヤドン”とそのトレーナー”アイダさん”が、皆さまの暮らしを向上させる情報をお届けしています。

勉強
shichirou aidaをフォローする
こんなことブログ

コメント

  1. […] […]

タイトルとURLをコピーしました