『筋肉、臓器、骨、皮膚、爪、、、、、』
これらの材料は何だか存じでしょうか?
その正体は、、、たんぱく質です!!
たんぱく質は身体をつくるうえで必要不可欠な成分なのです。
しかしその一方で、たんぱく質が足りなくなると、肌荒れ・冷え性・肥満 の原因になってしまいます。
そこで今回は『眠れなくなるほど面白いたんぱく質の話』を参考文献に、たんぱく質の役割とは何なのか?1日にどのくらい摂取する必要があるのか?
などを約5分ほどで解説していきます!
肌荒れ・冷え性・肥満などに悩んでいる方には有益な情報となっていますので、ぜひ最後までご覧ください!
肥満の原因はたんぱく質不足にあり
「最近、下っ腹が出てきたなぁ」と感じるそこのあなた。それ、たんぱく質不足が原因かもしれません。
どういうことか説明すると、そもそも人間が1日に消費するカロリーの実に6割は、生きているだけで行われる呼吸や鼓動などの基礎代謝によって消費されます。
この基礎代謝は年齢を重ねるごとに下がっていくので、その分筋肉をつけて基礎代謝を上げるor維持することが体型維持にとって重要となってきます。
しかしながら、筋肉をつけようにも、たんぱく質がなければそもそも筋肉をつくることが出来ません。
つまり、たんぱく質が不足して筋肉量が不足すると基礎代謝が下がり、カロリー消費が減少するため、結果として下っ腹が出たような肥満体型になってしまうのです。
適度な筋トレとたんぱく質を食事で摂取することで基礎代謝を上げることが出来るので、少しずつ生活に取り入れるようにしましょう!
ちなみに、たんぱく質には満腹感を感じさせるホルモンを分泌する効果もあるので、食べ過ぎ防止にも役立ちます!
その逆に、糖質は無限に食べたくなるように感じる&中毒になるホルモンが分泌されるので、注意が必要です。詳しくは以下の記事で解説しているので、糖質について気になる方は読んでみてください☆☟☟

冷え性にも効果的
『食事誘発性熱生成』という言葉はご存じでしょうか?
おそらく初耳の人が多いかと思いますが、簡単に言うと食事の後に身体が暖かくなることを『食事誘発性熱生成』と言います。
「それで食事誘発性熱生成とたんぱく質、何の関係があるの?」と思ったかもしれませんが、実はたんぱく質は摂取した量の30%がこの食事誘発性熱生成に回されて、身体を芯から温かくしてくれるのです!
糖質は6%、脂質が4%なので、この30%という数字はかなり凄い数値だということが分かります。
なので冷え性で悩んでいる人は、食事の際にプロテイン・たまご・肉などのたんぱく質を積極的に摂るようにすると、体が温まるのでおススメです!
逆に言えば、冷え性の人はたんぱく質が足りてない可能性もあるので、1度自身の食生活を見直してみてください。
美肌効果もあり
冒頭に述べたように、たんぱく質は爪・肌・髪などをつくる主な材料です。
たんぱく質が不足すると爪が割れ、髪は細くなり、肌荒れを起こす原因となります。
なのでこれらの症状に悩んでいる人は、材料であるタンパク質を摂ることによって、症状の緩和が大いに期待できるのです!
たんぱく質の汎用性には感服しますね。。。
1日どのくらい必要?
たんぱく質は18歳以上の場合、男性で60g、女性で50g必要とされています。
また、運動をする人は通常の1.6倍のたんぱく質が必要とされています。
ちなみに、たまご1個あたりに含まれるたんぱく質は6.2gなので、単純計算で1日10個以上のたまごを食べる必要があります。
しかしそんなにたくさん食べられませんよね?
そこでおススメしたいのが『プロテイン』です。
プロテインには10~15g程のたんぱく質が含まれているので、朝昼晩と飲み物代わりに摂取することで、効率よく簡単にたんぱく質を摂ることが出来ます!
「プロテインはボディビルダーのようなムキムキの人が飲むもの」というイメージがあるかもしれませんが、これは完全に偏見です。
むしろ、先ほども述べた通り基礎代謝が上がることで理想的な美しい身体を手に入れることが出来ますし、不足しがちなたんぱく質を摂取するために常人でも積極的に摂取したいものなのです!
ボディビルダーを目指していない方も積極的に摂るようにしましょう!私も下の毎日取り入れるようにしています!
ザバス(SAVAS) ホエイプロテイン100+ビタミン リッチショコラ味 【50回分】 1,050g
植物性と動物性 たんぱく質の違い
たんぱく質には「植物性タンパク質」と「動物性タンパク質」の2種類があります。
植物性・・・脂質が少なくヘルシー。しかし食事から摂れる量が動物性に比べて少ない。細マッチョになりたいなら植物性がおススメ。
ex)ブロッコリー・納豆・豆腐・そら豆 など
動物性・・・脂質は多め。植物性より食事で多く摂取しやすい。朝に摂取すると効率的。ゴリマッチョにおススメ。
ex) チーズ・たまご・鶏むね肉・ささみ・マグロ・カツオ・豚ひれ肉 など
ちなみにプロテインにも動物性と植物性の2種類があるので、好みの方を選びましょう!
動物性・植物性のどちらも摂取することも重要です◎
アルコールはたんぱく質の敵!
たんぱく質にとってアルコールは厄介な敵となります。
研究によると、アルコールを摂取した場合、筋肉をつくる働きが3~4割低下することが分かっています。
筋肉を付けたい方は、飲酒はほどほどにしたほうが良いですね!
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は『眠れなくなるほど面白いたんぱく質の話』に基づいて、たんぱく質について解説をしていきました!
今回の記事では触れられなかった内容もありますので、たんぱく質についてより深く理解したい方はこちらの本をぜひ一読してみてくださいね☆☟☟
「今までたんぱく質不足だったかなぁ」って感じた人は、これからの食生活にたんぱく質を足して、より健康的な人生を手に入れましょう!
ありがとうございました。
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